ABOUT JOHNSTONS
- ジョンストンズとは -

ジョンストンズ社は1797年にスコットランドの北東で誕生しました。
"最高のもののみが全て"という理念に基づき、全ての工程に熟練の技術と信頼のおける品質をもって操業しております。
200年以上にわたってジョンストン家とハリソン家のファミリーが経営に携わり、
カシミアを中心とした高級素材を使った生地、スカーフ、ホーム用品などを作り続けています。

一貫生産工場をもち、約750人の熟練のスタッフを中心に紡績から機織、ニッティングまでメーカーでてがけています。
1801年からは、ウールを中心とした手織ビジネスを展開し、
また1840年代のはじめには、エステートツイードと呼ばれるデザインを製品に使用するようになりました。
そして1970年代後半からは、カシミアニット生産で有名なホーイックに自社工場を持ちます。
Johnstonsのカシミア製品は、品質の良さから世界中から愛されており、
トップデザイナーなど、本物のアイテムを求める人々から多くの支持を受けています。

ABOUT PRODUCTS
- ジョンストンズの製品 -

TEXTURE


カシミヤゴート1頭から約125グラムの下毛しか調達できません。
しかし1つのマフラーを製造するのに必要なのは、ゴート約1頭分。
とても貴重ですね。

ジョンストンズでは、収穫された原毛の状態で購入し、
繊細な下毛だけを選別するための選毛を工場にて行っています。
カシミアの原毛は通常、選毛された状態で一般的に売買されますが、
ジョンストンズはこの選毛作業を今なお自社にて行い、
原毛から製品までの一貫工程を一ヶ所で行う、
とても珍しい手法を取りながらアイテムを製造しています。

PROCESS


製品を製造する際の染色方法は、大きく分けて3種類。
トップダイド(原毛を染める)、ヤーンダイド(糸を染める)、ガーメントダイド(製品を染める)です。
ジョンストンズでは上記のうち、特別な場合を除きトップダイドで染色をしています。


染められた原毛はフェルト状で繊維がもつれ合った状態になっています。
これらをほぐし、糸にするためローラーに釘が付けられた機械で梳く、カーディングのプロセスに入ります。
糸は最終用途によって撚られる回数も異なります。
また、これらの工程を通し、自動的に品質と形状がチェックされます。


織りは、縦糸に横糸を水平に横切りながら挿入していく作業で、決められた図案に基づいて横糸を配置していきます。
織機は平織り、ジャガード織りなどといった色柄により使い分けられています。


まず洗いをかけ、余計な脂分や汚れを取り除きます。丁寧に洗われた後は、幅を保つため、
幅だし装置で乾燥されながらローラーを通過します。
その後、カットや最終プレスなどを経て商品となり、あなたのお手元へ。

ITEM DETAIL
- アイテムのご紹介 -

サイズ
約190×70cm

サイズ
約190×70cm

サイズ
約180×25cm

サイズ
約180×25cm

エステートツイードとは

エステードツイードとは、かつて貴族たちが家族や使用人のために
特別にあつらえた生地として知られていました。
このパターンはなかなか優れもので、 スコットランドの山々や高原の背景にマッチし、
狩猟時に身を守るためのカモフラージュができるよう、
考慮された配色になっています。 当初は、
高地での生活やスコットランドの厳しい天候に耐えられるよう、
重い生地でのみ作られていましたが、1800年代後半になると、より一般的な用途のために
軽い生地やアイテムも作られるようになりました。
そんな歴史のある、パターンが現代では、おしゃれの象徴となっています。

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